かずしの音楽日記♪

大学生。行ったライブやフェスなど、音楽について感じたことを残したいと思い始めました!浜田省吾/amazarashi/米津玄師/Mr.Children

浜田省吾「旅するソングライター2015-2016 映画」

初めまして!かずしです。

今回は浜田省吾の旅するソングライター(映画)について!

私は2/2の一夜限りのドルビーアトモス同時上映と、2/22の最終日の計2回行ってきました!

 

何でDVD出さないでわざわざ映画をやるんだろう。と始めはそんな乗り気でもなく、軽い気持ちで行ったのですが…

見終わった後はなるほどなと思いました。わざわざ映画という形でライブを上映する理由が自然とわかるほど、素晴らしいものでした。

ではそんな映画の様子をレポートしま〜す。

 

 

会場はやはり40,50代くらいのおっさんおばさんが多い。(笑)

丁度自分の親の世代ですね〜。私も2/2は両親と一緒に行きました。

 

まずは麦の映像と共に永遠のワルツ(Instrumental)が流れ、優しいオープニングで始まります。

 

曲が終わると同時に小田原さんの力強いドラムが響き渡る!映画館の音はやはり迫力があって素晴らしいですね!映像は白黒のまま光の糸!省吾の声でもう鳥肌が立ちまくりです。かっこよすぎる。

 

そして!2曲目は「君の〜歌が〜聞こえてくる〜」と旅するソングライターきました!

最後のサビ前で、ベンチに置いてあったギターとリュックサックを持って歌ってる姿がん〜〜かっこいい!

 

マグノリアの小径はSONGSの時に流れたMVと共にトスカーナ地方の綺麗な景色が脳裏に焼き付きます。

 

そんなトスカーナの夕景の後は、夜の湖の畔りに大きな満月という幻想的な映像に…

美しい一夜ですね。やはりこの曲の見所は、最後の三回続くサビ!まさに美しい一夜って感じの映像の中で踊るセクシーな省吾。男の俺でもキュンキュンします。(笑)

 

からのサンシャイン・クリスマスソング!バンドメンバーの何人かがサンタ帽を被っていてとても可愛らしかったです。(笑)

 

ちょっと落ち着き…夢のつづき。MVと共に座って弾き語る省吾と、綺麗なハモりを奏でる町支さん。良い曲ですよね〜。

 

そしてまた小田原さんのドラムがボルテージを上げていく!何の曲だ!?と思った瞬間きっと明日のイントロ!

青空と差し込む日差しにカメラを持ったシャツ姿の女性の映像が見事にこの曲とマッチ。美しい。曲の途中にも様々な女性の白黒写真が映し出され、ファインダー越しの世界が流れていきます。

 

第一部最後は夜はこれから!ライブを思い出します。まさに重低音の響くダンスホールのように、DJ省吾がノリノリ♪年齢調査は省かれており、ここで映像が2015のホールから2016のアリーナへと上手く場面が変わります。ボルテージMAXで最後大量の花火で完結!

 

いや〜迫力が半端なかった!と余韻に浸ろうとしたら…

そのまま丘の上から見下ろしたような綺麗な町の夜景が…丘の上の愛のピアノのイントロが流れる。まさかこの曲を聴けるとは!優しく綺麗に歌い上げる省吾。

 

そのままストーリーが流れるように続くはラストショー!グレーのジャケットを着てマイクを片手に自由に歌う省吾が何とも新鮮!まさに映画のワンシーンがフラッシュバックするような優雅でとろけるような時が流れます。

 

そんなカーラジオから聞こえてくる昔の曲。物語は続きます。

DJお願い!バックシート・ラブの流れはやっぱ最高でした!バックシート・ラブの間奏にグレン・ミラーのIn The Moodを組み込んできて、映画館だけどちょっと足踏みせずには入れませんでした。(笑)お洒落過ぎましたね〜!

 

そして省吾が「1980年、Home Bound!今夜こそ!」と言って曲が始まります!

Bメロの「ウォオ〜ウォオ〜」ってとことか、サビの「今夜こそ!」の後に二回手拍子するとことか、間奏で「1980年夏、君はいくつだった?どこにいた?何をしていた?誰に恋してた?」って言うとことか、なんかこの曲は色々と鮮明に覚えてます。それほどかっこよかったってことです!

 

からの第二部前半を締めくくるエピローグのように流れ出す終わりなき疾走!今までのライブやDVDで何回も聞いてきた曲なのに、今回が一番かっこよかったですね!(渚園の終わりなき疾走は別です(笑))

最後はレンガのブロック壁が崩れ落ちて終わり…

 

そして波の音が…

アジアの風 青空 祈り part-1 風です。モスグリーンのフードを被った省吾のバックに砂漠や密林、雪原や山岳や海底などの映像と、風や水などの自然の音が流れます。

黙祷するように静かに終わると同時に、怒りをぶつけるかのようにピアノとギターの音がアニメーションと共に鳴り響きます。アジアの風 青空 祈り part-2 青空

このアニメーションがとても印象的なんです。2011年の時も、私の大好きなRising Sunでアニメーションが流れ、今回はこの曲なんです。もうさすがとしか言いようがありません。そのライブの核である曲にアニメーションを入れてくる省吾がもう私の中では素晴らしいんです。

白馬の少年と白鳥の少女。フェンス越しに踊っている。届きそうで届かない二つの想い。やがてその二つの手が重なる。ペガサスに変貌を遂げ宙を駆け抜ける。その時の駆け抜ける足音や羽の音も音楽と共に聞こえてきたのは鳥肌が立ちました。だけど最後に兵士がこちらに銃を向けて放つ。一枚の羽がひらひらと落ちていく。

いや、言葉で説明するのは難しい!

でもそんな物語を背景に、力強く演奏するバンドメンバーと訴えかけるかのように歌う省吾が忘れられません。最後のサビが二回続くとこも鳥肌もんでしたね。

かっこいいワンシーンが終わり、ピアノの音が祈りを捧げるように鳴り響き、静かに時が流れていきます。アジアの風 青空 祈り part-3 祈りも、あの満天の星空や時計の歯車、原爆の映像、銃声や爆発音などの音、決して忘れないです。最後は人々の祈りがロウソクの炎となって宙へ放たれていきます。。。

 

そして…目の前には道が…

ここでON THE ROADです。この流れで私の涙腺は崩壊しました。(笑)

これは本当にかっこよすぎる。そして重たい。やはりこの曲はすごい曲ですね。

 

そのままボルテージは上がっていき、さらに追い討ちをかけるかのように!J.BOYきましたね!

画面も四分割になって、今までのJ.BOYシーンが一斉に流れ出す。まあこの曲もすごいですよ本当に。ボルテージはMAX!そして私の涙腺もMAX!何度聞いてもかっこいい。

Show me your way J.BOY !!!

これで第二部が幕を閉じます。

 

少し落ち着いて…こんな夜はI MISS YOUでお出迎え。今回はやはりバックコーラスの二人が輝いてましたよね〜。それと町支さん。本当に良い声です。

 

そんな良いバックコーラスから始まるI am a father

一気に盛り上がります!時折映る会場の親子の映像が何だかウルっときました。まだ私は21歳で父親だなんて遠い先の話ですが、かつて夢見る少年だったこの俺もいつか父親になった時にこの曲を聴いたら、また別のことを感じ涙するんだろうか…(笑)

省吾は父親ではないのに何でこんな良い父親ソングを書けるんでしょうかね…

 

そしてラストはこの曲。家路

一番好きな曲です。これは本当に不思議な曲で、何度聞いても毎回その時の自分の心情や状態で感じることが違って、それでも最終的には私の背中を押してくれて一歩先へ踏み出せる、そんな自分の中でとても大切な曲なんです。

もう映画館では大泣きでしたね。周りにも泣いてる方たくさんいらっしゃいました。

最後のサビで「どんなに遠くても〜」の後に「たどり着いてみせる」の部分を歌わせるとこ、体が震えましたね〜。

そして最後の最後は、広大な砂浜の波打ち際に省吾が立ってる映像と、波の音と共に閉幕…

 

 

いや〜最高でした。

何よりこの映画館の巨大なスクリーンと良い音響で迫力が半端なかったです!本当にライブに行ってるみたいな感覚になるので、歌ったり腕あげたりしたい場面もいくつかありました。これで2500円は全然文句なかったです!

そしてつい先日、このON THE ROAD2015-2016 旅するソングライターのDVDとCDの発売が決定し、テンションは今もMAXでございます!ん〜待ち遠しいぜ!

でも、もしできたらこの映画のDVDも欲しいな〜って思っちゃいました。この映画のために作り込まれたセトリと演出も、これはこれでやはり素晴らしいな〜って感じます。

まあ何がともあれ、やっとDVDが来ますね!家で何回でも見れる!早く4/25になって欲しいです!

 

 

〜旅するソングライター2015-2016 映画 セットリスト〜

1.永遠のワルツ(Instrumental)

2.光の糸

3.旅するソングライター

4.マグノリアの小径

5.美しい一夜

6.サンシャイン・クリスマスソング

7.夢のつづき

8.きっと明日

9.夜はこれから

10.丘の上の愛

11.ラストショー

12.DJお願い!

13.バックシート・ラブ

14.今夜こそ

15.終わりなき疾走

16.アジアの風 青空 祈り part-1 風

17.アジアの風 青空 祈り part-2 青空

18.アジアの風 青空 祈り part-3 祈り

19.ON THE ROAD

20.J.BOY

21.こんな夜はI MISS YOU

22.I am a father

23.家路

 

 

ここまで読んで下さってありがとうございます!

以上映画レポートでした〜。

ピース✌️